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2013年3月15日 (金)

第326弾 堂々たる生きる闘いに感動!!

第326弾 堂々たる生きる闘いに感動!!

 

━ 河田先生の闘いに感動 ━

 

 河田先生が、天王寺夜間中学校で、抗がん剤治療を行いながら、教壇に立つ、“生きる闘い”については、第303弾のブログでご案内した。先生の首には、抗がん剤を入れたボトルをぶらさげながら教壇に立ち、数学を教える姿は私にとっては、想像を絶するものであった。

 毎年、3月は、「別れ」と新たな「出会い」の時期でもある。各地で卒業式が行われている。報道によると、(朝日新聞、2013年3月15日朝刊)、この「天王寺夜間中学校でも3月14日、卒業式があった」ことが伝えられている。

重いがんと闘いながら教壇に立ち続けてきた、河田 馨先生にとっても、今年の3月末で退職するため、最後の卒業式。河田先生は、体力をふりしぼって参加し、共に支え合った教え子の晴れ姿を見届けられるために卒業式に出たと報道されている。

 河田先生は、4年前にがんが見つかってからも、入退院を繰り返しながら、授業を続けてきた。体調の悪化で、出勤が難しいと思われた3学期も、可能な限り、わずかな時間でも学校に出て、授業をしたという。

 世の中には、まだ、こんなすごい先生がいるかと思うと、思わず涙が出てきて、熱いほとばしりを感じてきた。頭が下がる思いで一杯だ。

 第303弾のブログでも伝えたが、「天王寺中学夜間学級」は60歳以上の生徒が多い。80歳代の女性もいるという。それぞれ、学齢期に家庭などの事情で、中学校へ行く機会を奪われた人たちである。差別と貧困により失われた学力を懸命に取り戻したいために、高齢でも、体力が衰えても、夜間中学校に通ってきた生徒の姿が、河田先生の気力を支えてきたに違いないと信じることが出来る。

 

━ 河田先生のご退職・辻野さんのご卒業を祝す ━

 

 今年の天王寺中学校の卒業生は14人いたそうであるが、卒業生の一人・辻野 宇起江さんが「卒業生代表」で読み上げた「思い出のことば」━「あこがれだった学校生活。夜間中学校の生徒だったことを誇りに思う」━とかみしめるように語ったというこの言葉には、思わず、涙を貰う。

 届かないかもしれないが、

河田先生には、「ご退職」おめでとう!!

辻野さんには、「ご卒業」おめでとう!!

の言葉を捧げたい!! 

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コメント

  河田先生、ご退職だったんですね。お疲れ様でした。N先生より、新聞にのっていたと聞き、ここへたどり着きました。全夜中研大会では、いろいろとご助力いただきありがとうございました。なんとか、N先生と報告を済ませることができました。この1年は、私にとって、しんどい1年でした。けれど、停年まであと一年、勤め上げたいと思っています。先生の姿勢は、心強いです。

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